■vermilionは、vermilioun, vermillonとも綴られ、vermeil+onという成り立ちです。 vermeilは朱色(の)、鮮紅色(の)という意味の単語です。また、vermillionという綴りも使われています。 これをver+million(百万)と区切って、ミリオン(ヒット)につながるとゲンをかついた使い方をする方があるかも知れませんが、全く違っています。 経理で赤はマイナスを意味します。損得でいったら損です。儲けを追求するのではなく、損を承知で行動するのはボランティアの精神に通じます。vermilionの奉仕の精神は商売と無縁です。
■vermilion, vermeilの語源は、verminから来ているといわれています。verminはハエ・シラミ・ゴキブリ・ネズミなどの害虫・有害小動物、コヨーテなどの害獣、またそれが転じて社会に害をおよぼす者という意味さえあります。 映画キルビルで刀鍛冶を尋ねてきた主人公が寿司屋の主人に刀が必要な訳を語るシーンでverminがでてきます。ネズミと訳されていますが、倒すべき社会の害毒・復讐の相手を指しています。 vermilionは虫をつぶした血の色です。あまりいい印象ではありませんね。いいえ、本当にそうでしょうか?vermilionこそ、悪に立ち向かい、堂々と戦い、ついに悪を滅ぼした、その証し、悪人の血の色、つまり正義の色だと思いませんか。 「正義」これこそ、vermilionの崇高な精神を表した言葉ではないでしょうか。
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